はじめに
配偶者・パートナーの行動に違和感を覚え、「何か確かめる方法はないだろうか」と悩んでいる方もいると思います。
私自身も同じように悩んだ時期があり、その中で、カード型スマートトラッカーやGPS端末、レンタルGPSサービス、小型カメラなど、特徴の異なる機器・サービスを実際に購入・利用しました。
使ってみると、「薄くて持ち運びやすい」「長時間使いやすい」といったメリットがある一方で、位置情報の精度や通知、バッテリー、料金など、購入前には分からなかった注意点もありました。
この記事では、私が実際に使った5種類について、種類・特徴・メリット・注意点を比較しながら紹介します。
それぞれ仕組みや用途が異なるため、「どんな違いがあるのか」「選ぶときに何を確認すればよいのか」を知りたい方の参考になればと思います。
なお、GPSや位置情報機器、カメラなどは、使用方法や対象によってプライバシーや法律上の問題が生じる可能性があります。使用を検討する場合は、関連する法律や製品の利用条件を確認し、判断に迷う場合は弁護士などの専門家へ相談してください。
実際に使った5種類を比較|特徴・メリット・注意点
私が実際に購入・利用した5種類の商品を、価格や特徴、使って分かったメリット・注意点で比較しました。詳しい使用感は、表の下で一つずつ紹介します。
| 商品 | 価格 | 種類 | 主な特徴 | メリット | 注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| VOCOlinc カード型GPS | 購入時:約2,999円 | カード型スマートトラッカー | Appleの「探す」ネットワークに対応 | 薄く、財布やカードケースに収まりやすい | GPS端末とは仕組みが異なり、位置の更新に差が出る。通知音などの仕様も確認が必要 |
| 車外マグネット付きGPS | 購入時:約20,000円 | GPS端末 | マグネット付きの本体を使用するタイプ | 製品によっては位置履歴を確認できる | 使用場所や取り付け方法によって法的問題が生じる可能性がある。充電・通信料も要確認 |
| レンタルGPSサービス | 利用時:約4,500円 | GPSレンタル | 必要な期間だけ利用できるサービス | 本体を購入せずに試せる | 初期費用・延長料金・返却条件などを確認する必要がある |
| 小型カメラ(Wi-Fi対応) | 購入時:約5,000円 | 小型カメラ | Wi-Fi機能を備えた撮影機器 | 製品によってはスマホから映像を確認できる | 撮影場所や対象によってプライバシー・法律上の問題が生じる。通信環境や保存方法も要確認 |
| GPSキーホルダー型トラッカー | 購入時:約2,000円 | キーホルダー型トラッカー | 持ち物に取り付けて使うタイプ | 持ち物の紛失防止に使いやすい | 対応アプリ、位置情報の更新方式、通知機能は製品ごとに異なる |
※カード型・キーホルダー型のスマートトラッカーは、一般的なGPS端末と位置情報を取得する仕組みが異なる場合があります。
① カード型スマートトラッカー|財布に入れやすい薄型タイプ
最初に紹介するのは、財布やカードケースに入れやすいカード型のスマートトラッカーです。
私が使ったVOCOLincはAppleの「探す」ネットワークに対応しており、薄さと持ち運びやすさに魅力を感じて選びました。
実際に使って感じたこと
私が使ったVOCOLincは、Appleの「探す」ネットワークに対応したカード型のスマートトラッカーです。
薄型なので財布に入れても邪魔になりにくく、普段どおり財布を使える点は便利でした。
ただ、私が使用したものは一日に何度か「ピピ」という小さな音が鳴ることがありました。使い続けるうちにこの点が気になり、私は約2か月で使用をやめました。
メリット
・薄く、財布やカードケースに入れやすい
・Appleの「探す」から位置を確認できる
・充電や電池交換の頻度が少ないタイプもある
・紛失防止用として普段使いもできる
注意点
カード型スマートトラッカーは、一般的なGPS発信機とは位置情報を取得する仕組みが異なります。
常にリアルタイムで正確な位置が表示されるとは限りません。また、製品によって音や通知などの仕様も異なるため、購入前に確認しておいた方がよいと感じました。
② 車外マグネット付きGPS|長時間使える位置情報端末
次に使ったのが、マグネットケース付きのGPS端末です。
カード型スマートトラッカーとは仕組みが異なり、位置情報の確認や一定期間の利用を想定したタイプとして選びました。
実際に使って感じたこと
カード型スマートトラッカーの次に使ったのが、マグネットケース付きのGPS端末です。
スマートトラッカーとは仕組みが異なり、位置情報を確認することを主な目的としたタイプです。
実際に使ってみると、位置の変化や移動の履歴を確認できることは、行動を整理するうえで参考になりました。
一方で、GPSに表示された場所だけでは「そこで何をしていたのか」までは分かりません。位置情報はあくまで一つの情報として見る必要があると感じました。
メリット
・位置情報の確認に特化している
・移動履歴を確認できる製品がある
・大容量バッテリーの商品もある
・スマートトラッカーより位置情報を確認する機能が充実した製品がある
注意点
GPSの位置情報には誤差が出ることがあります。特に建物内や周辺環境によっては、実際の場所と表示位置がずれることもあります。
また、GPSを他人の所有物などに無断で取り付ける行為は、状況によって法律上の問題になる可能性があります。利用方法について迷う場合は、事前に専門家へ確認することが大切です。
③ レンタルGPSサービス|必要な期間だけ利用できるタイプ
GPS端末を購入するだけでなく、必要な期間だけ利用できるレンタルGPSサービスも試しました。
端末を購入する場合とは料金や利用方法が異なるため、実際に使って感じたメリットと注意点を紹介します。
実際に使って感じたこと
購入するタイプだけでなく、必要な期間だけ利用できるレンタルGPSも試しました。
GPSをずっと使う予定がない場合には、高額な端末を購入せずに試せる点が便利でした。
実際に利用してみると、短期間だけ必要な場合には選択肢の一つになると感じます。
ただし、長期間利用すると料金が積み重なるため、「レンタルだから必ず安い」というわけではありません。
メリット
・端末を購入しなくても利用できる
・必要な期間だけ契約できるサービスがある
・GPSを初めて使う場合でも試しやすい
・サービスによっては問い合わせなどのサポートを受けられる
注意点
本体価格だけで比較するのではなく、レンタル料金や利用期間、延長料金、返却方法などを確認しておく必要があります。
また、レンタル品であっても位置情報の取得方法に関する法律やプライバシーへの配慮が不要になるわけではありません。
④ Wi-Fi対応小型カメラ|スマホで映像を確認できるタイプ
位置情報を確認するGPSとは別に、Wi-Fi対応の小型カメラも購入しました。
GPSとは確認できる情報や用途が異なるため、実際に使って感じた特徴や注意点をまとめます。
実際に使って感じたこと
私が使ったのは、コード部分を動かして角度を調整できるWi-Fi対応の小型カメラです。
GPSとは違って映像を確認でき、モーション検知による録画機能がある点も特徴でした。
実際に使ってみると、小型だから簡単というわけではなく、Wi-Fi環境や電源、撮影範囲、保存方法など、事前に確認しておくことが意外と多いと感じました。
メリット
・小型で設置スペースを取りにくい
・製品によってはスマホから映像を確認できる
・モーション検知に対応した商品がある
・録画機能を備えた商品もある
注意点
カメラは撮影する場所や対象によって、プライバシーなどの問題が生じる可能性があります。
特に、他人の私的な空間や行動を本人の同意なく撮影することには注意が必要です。
「撮影できる機器であること」と「撮影して問題ないこと」は別なので、使用方法には十分注意してください。
⑤ キーホルダー型スマートトラッカー|バッグや鍵に付けやすい小型タイプ
バッグや鍵などの持ち物に取り付けやすいキーホルダー型のスマートトラッカーです。
カード型とは形状や使い勝手が異なるため、実際に使って感じた違いも含めて紹介します。
実際に使って感じたこと
キーホルダー型の小型スマートトラッカーも使用しました。
①のカード型と似た用途の商品ですが、こちらは小型なので、バッグや鍵などさまざまな持ち物に合わせやすいのが特徴です。
実際にカード型とキーホルダー型の両方を使ってみると、「小さいものならどれでも同じ」ではなく、使用する持ち物によって形状を選ぶことが大切だと感じました。
また、位置情報の更新頻度や履歴の表示方法などは商品によって違うため、購入前に仕組みを確認しておいた方がよいと思います。
メリット
・小型で持ち運びやすい
・バッグや鍵などに取り付けやすい
・持ち物の紛失防止にも使える
・比較的手頃な価格の商品がある
注意点
「GPSトラッカー」という名称で販売されていても、一般的なGPS発信機とは仕組みが異なる商品があります。
対応スマートフォン、位置情報の取得方法、履歴の有無、電池・充電方法、通知などを確認してから選ぶことが大切です。
また、他人を本人の同意なく追跡する目的で使用することは、法律やプライバシー上の問題につながる可能性があります。
おわりに
今回紹介した5種類は、それぞれ特徴や使いやすさ、費用が異なります。
実際に使ってみると、薄くて持ち運びやすいもの、位置情報を確認しやすいもの、必要な期間だけ利用できるものなど、商品によって向いている使い方にも違いがありました。
「どれを選べばいいのか分からない」という方は、まずは自分が重視したいポイントを決めて比較してみると選びやすくなります。
たとえば、
薄さや手軽さを重視するならカード型・キーホルダー型、位置情報の確認を重視するならGPS端末、購入せず試したいならレンタルGPSというように、目的によって選択肢は変わります。
気になる商品があれば、この記事内の商品欄から現在の価格や詳しい仕様、購入者のレビューも確認してみてください。価格や在庫、仕様は変わることがあるため、購入前に最新情報を確認することをおすすめします。
なお、GPSやカメラなどの利用方法によっては、プライバシーや法律上の問題が生じる場合があります。利用して問題ないか判断に迷う場合は、弁護士などの専門家に確認してください。
私自身、商品を選ぶときにはかなり迷いました。この記事で紹介した実体験が、自分に合った商品を比較するときの参考になれば幸いです。
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